S.Yairi YM-03の調整

購入したS.Yairi YM-03が少し弾きにくいから弦高調整をしていきます。
その前に調整量のチェックをしていきます。
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12フレット部で弦高は6弦側2.75mm、1弦側2.50mm。
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1フレット部の弦高は6弦側1.0mm、1弦側0.75mmでした。
調整量が判ったので、弦を外してからサドルを外します。
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この前、工具の整理をしていたら昔買った先端部分が樹脂性のプライヤーが出てきたので、それを使用。
弦はボールエンドが色付きだったからダダリオのかな?
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12フレット部の弦高は0.25mmほど下げたいから、サドルは2倍の0.5mmを削るんでマスキングテープで目安をつけて紙やすりで削りました。
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次ぎはナットの調整で1フレットの高さをチェックして使うHOSCO GrooBarをチョイス。
あとはナット用ファイルで削っていきます。
ナットもサドルも削っていて硬い感じだから樹脂性じゃないのかも?

12フレット部 6弦側2.25mm、1弦側2.0mm
1フレット部 6弦側0.75mm、1弦側0.5mm

調整後はこんな感じになって弾きやすくなりました。
ナットはもう少し調整しても良かったかなって感じですけど、それは次回弦交換時にでも。

S.Yairi YM-03/BLK

なんとなくボディーのシェイプが好みで比較的安価なアコギ、S.Yairi YM-03/BLKはどこに在庫あるのかなって探して某家電量販店が注文後にメーカー発注だったけど1割以上安かったから、今年の2月に購入予約を入れてました。
半月ごとに経過報告のMailはあったけど、なかなか入ってこないですっかり忘れてました。
やっと入荷したっていうMailも先週末にあったんですが、見落とすところでしたよ^^;
再確認のMailが届いて助かりました。
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TOP : Mahogany
SIDES & BACK : Mahogany
NECK : Nato
FINGERBOARD : Walnut
SCALE : 610mm / 20f
BRIDGE : Walnut
HARDWARE : Chrome
POSITION MARK : Dot
BODY BINDING : Multiple
SOUNDHOLE BINDING : Multiple
CASE : Softcase
COLOR : Black

黒いアコギは初めて。
全長は940mm程で37インチくらいでしょうか。
持ってみると、ちょっとドッシリした重み。
トップ単板と書かれてるところもあるんですが、公式サイトにはSolidっていう記載無しでどっちなんでしょう。
仕様が変わったりもありますよね。
色が塗られてサウンドホール部の木目断面を見ても判りません。
ストラップピンはエンド部とネックのヒール部分に設置されてました。
指板部のサイドバインディングは木目調の明るい色合いだからサイドマーカーも見やすいですね。
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付属のバッグに関しては検索すると赤いものしか出てこなかってけど、購入したものは黒かったです。
こちらのほうが好みだから良かった。
結構しっかりした作り。
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クッションもありヘッド部分を押さえるベルクロもありました。
長さはギリギリなのか、ちゃんとボディー部分を入れないとヘッドのところが入りにくかったけど、馴染むと違うかな?
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YM-02と比べるとボディーサイズが結構違いますね。
ボディー背面の膨らみ(ラウンドバック)はYM-02よりは控えめです。
厚さは1.1~1.2倍くらいあるのかな?

取りあえずチューニングしてからネックの状態をチェックしてトラス・ロッドを微調整。
ナットやサドルが未調整だから弦高が高めでした。
鳴らした感じは音が硬くて鳴って無い感じ。
最初ってこんな感じでしたっけ。
まずは色々計測して調整しないと。