一昨年~去年にかけて、家や仕事場で合計3台使ってた液晶モニタのLG L204WTが壊れました。
電源は徐々に入らなくなっていってたんで、多分電源部分の故障かなって感じ。
どうやら液晶モニタはコンデンサがダメになって電源入らなくなっちゃう事があるみたい。
L204WTの事例はあんまり検索しても判らなかったんですけど、ほぼ同時期のL194WT 分解で検索すると結構な数出てきます。
壊れたのは3台あるんで1台モノは試しで分解してみます。
モニタの枠を外すのには昔、絵を描いてた時のパレットナイフとか時計の裏蓋を外す工具を使ってみました。
ちょっと数カ所止めてるとこのプラスチックが割れたけど自分で使うのだから気にしない(笑)
無事に外せて中のユニットをケーブルを外しながら出してみました。
L194WTを分解したサイトのとは基板構成が少し違うけど、左側の大きなのが電源部分でしょう。
よくみると真ん中上のコンデンサが5つあるとこのうち2つが膨れてます。
赤でマークした2つのコンデンサが膨れてるんで、多分これが原因でしょう。
電源部分の基板に繋がったケーブルを外してネジ止めを取ってからハンダ吸い取り器を使って該当部分のコンデンサを外します。
今回5つ全部を交換してみることにしたんで、膨れてないのも外しちゃいました。
105℃ 1000μF 16V x3
105℃ 680μF 25V x2
同じコンデンサを今度買ってこなきゃ!