M5Stack PM2.5 大気質センサキット イジり その2

M5Stack PM2.5 大気質センサキット イジり その1の続きです。
GitHubのライブラリで無事に数値が出力されたから、今度は表示系やAmbientへの出力系を実装していきます。
1から組むのも面倒だから前に作ったM5Stack BASICと環境センサで作ったものを組み直してみました。
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ダストセンサのPMSA003ユニット内蔵の温度センサは使わずに温湿度気圧センサユニットのENV Ⅲを使います。
わりとすんなりプログラミングは終わりました。
ホッと一息。
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このPMSA003っていうセンサはPM1.0~10以外にもライブラリ経由で色々な数値を出力出来るようですが、あんまり項目を多くしてもAmbientには1チャンネル8データまでなんで、取りあえずはこれで様子見。
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表示の細部修正がちょっと面倒だったけど、そんなに画面は見ないでしょうからあんまり凝らずに。
スタンドは外してベルクロテープを使ってPCラックの支柱部分に止めました。
スタンドを使うと電源供給用Type-Cケーブルに結構ストレスかかるように曲がって挿すんで、そこらへんも解消したほうが良いかなって思って。
Ambientには今まで室温等を記録させる為に使ってたチャンネルをそのまま使います。
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一晩動かした感じでは暖房等も切って寝ていると段々ダスト類も徐々に少なくなっていきました。
起きて暖房を入れるのと同時に空気清浄機を入れるとダストの数値も低くなったから、結構効果あるのもデータから実感できました。

花粉は直径30~40μmだとか。
PM10よりちょっと大きいですね。
このセンサで検知出来るのかどうかは判らないですが、データを取っていってみます。
SDS011は花粉センサになるか
センサが違うとどうなるか・・・ですね。

M5Stack PM2.5 大気質センサキット イジり その1

前に購入したM5Stack PM2.5 大気質センサキットを再度イジる事にしました。
サンプルスケッチのPM2.5_PMSA003はコンパイラは通ってもデータが表示されないんで悩んでました。
大気質モニタリングシステム+LINE通知機能の実装 by sora | elchika
こちらを参考にして再度イジり始めました。
まずはPMserialっていうライブラリをインストール。
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GitHubのページで右上にある緑の「Code」っていうところをクリックして「Download ZIP」で保存、ArduinoIDEで「スケッチ -> ライブラリをインクルード -> ZIP形式のライブラリをインストール」でダウンロードしたのを指定すればOK。
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早速pmsa003.inoっていうのをコンパイルして動かしてみて、ちゃんとデータがシリアルモニタに表示されるのを確認しました。
これで後はM5Stack BASICの表示部にデータを出すようにしたりAmbientへデータを送り部分を書けば良さそうです。
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さくっと千石電商にいってセンサ類を買い足してきました。
M5Stack PM2.5 大気質センサキットに温湿度センサは内蔵されてるけど、本体の熱の影響を受けるから別にENV Ⅲを接続予定です。

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M5StickC Plusで振動測定と周波数特性の測定

思い立ってM5StickC Plusで振動測定と周波数特性の測定をやってみることにしました。
M5StickC PLUSの加速度センサーで振動測定と周波数特性
参考にしたのはこちらのサイトです。

たまに地震とかでユレてるのか自分がフラついてるのか判らないときあるから^^;
まずは加速度センサを使った振動測定。
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すんなりコンパイルも通って表示されました。
画面方向のZ軸の振動を検知するように設定されてるようです。

ついでに振動の周波数特性も調べられるか試してみます。
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Arduino IDEのライブラリでarduinoFFTをインストールしてからコンパイル、無事に動きました。

今の処使い道は思いついてないけど、何かの時に役立てば。

OPPO Reno 5Aのソフトウェア・アップデート

OPPO Reno 5Aにソフトウェア・アップデートが来てたから当てておきました。
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2022年1月のセキュリティパッチとNFCの読み取り安定性向上の為みたいですね。

Reno5Aでワクチン接種証明アプリからマイナンバーカードが読み取れないっていうのがあった為かな?
OPPO Reno5 A「マイナンバー」読み取れない現象が発生 - OPPOラボ

M5Stack PM2.5 大気質センサキットをイジろうと思ったら

年末に買ったM5Stack PM2.5 大気質センサキットをイジろうと思って、まずはサンプルスケッチをArduinoIDEで探しました。
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PM2.5_PMSA003をコンパイルしてみると、ヘッダー部分は出るけど測定データが表示されません。
うーん?
M5-ProductExampleCodesで元に戻せるのは確認しました。

M5Stack BASICの表示部分に表示されてないのか計測もされてないのか、サンプルスケッチをイジって問題を切り分けないといけないかもですね。

M5Stack PM2.5 大気質センサキット イジり その1へ続きます。

M5Stack PM2.5 大気質センサキット

M5Stack PM2.5 大気質センサキットを買ってみました。
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これはM5Stack BasicPMSA003 PM2.5 大気質センサやスタンド、USBケーブルとかが入ったほぼオールインワンなキット。
計測ソフトもプリインストールされてるからUSBケーブルを繋げるだけですぐ計測出来ます。
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計測出来る項目も多いですね。
年明けくらいから花粉症も出てくるから、室内の浮遊物の量をチェックしてみたくて。

M5-ProductExampleCodesが公開されてるから、時間があるときにソースを読んでAmbientとかにデータを送れるようにしようかと思います。

このキットの大気質センサにはSHT20っていう温湿度センサも入ってるけど、本体の熱の影響を受けるから本体温度用かな?
室温とかを得る為には別でセンサをつけてプログラムを書き換える必要がありそうです。

M5Stack PM2.5 大気質センサキットをイジろうと思ったらへ続きます。

二酸化炭素濃度(相当値)の測定

昨日組んだ環境モニタを動かして二酸化炭素濃度相当値を測定開始してみました。
Ambient上ではメーター表示をこんな感じにして判りやすくしました。
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常時換気はしてるし空気清浄機も回してるけど、どんな感じに変化するのかも知りたいなって思って。
今使ってるセンサーは二酸化炭素濃度を直接測るものじゃなくって"相当量"を計るものだけど、目安にはなるでしょう。

二酸化炭素濃度(ppm)
~700 ppm :換気十分
700~1000 ppm :濃度の上昇に注意
1000~1500 ppm :換気が必要
1500 ppm以上 :危険な状態

M5StackでPSRAM read error

M5Stack BASICで作ったプログラムをコンパイルしてマイコンに書き込み、実行させてシリアルモニタでチェックすると、「PSRAM ID read error~」っていうのが出てます。
M5Stack BASICにはPSRAMは無いんで出てるんでしょう。
調べてみると、arduino IDEの「ツール -> PSRAM -> Disable」っていう設定すればいいみたい。
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これでエラーも出なくなりました。

M5Stack BASICと環境センサ

M5Stack BASICM5Stack用温湿度気圧センサユニット Ver.3(ENV Ⅲ)TVOC/eCO2 ガスセンサユニット(SGP30)の環境センサを繋げてAmbientにデータをアップロードするようにしてみました。
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M5Stack BASICには1つしかGroveポートが無いからM5Stack用拡張ハブユニットを使います。
幸いアドレスがかち合う事は無かったから、単純に並列で繋いでるだけのでOKですね。

arduino IDEにセンサのライブラリをインストールしてからスケッチのサンプル例を組み合わせて、まずは表示部分をプログラミング。
M5 atom liteの時は表示関係はまったく無かったから、1から勉強しながら。

無事にセンサからのデータを表示出来るのが判ったとこで、今度はAmbientへのアップロード部分を足して何とか完成。
でも動作実験でシリアルモニタをチェックしてると1分毎に測定してアップロードするよう設定してるのに、Ambientへのアップロードエラーが出て5分に1回程度になってるみたい。
なんでだろ??

【追記】マルツのテクニカルガイドでも同じ構成での記事が掲載されたようです。
プログラムは別物です。
化学物質にも反応!CO2eqセンサ SGP30で作る環境チェッカ【M5Stackに直結して1日製作】 | マルツオンライン

外気環境モニターの設置場所変更

長いType-Cケーブルや強力な両面テープが届いたから外気環境モニターの設置場所を変更しました。
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鬼ピタ はがせる超強力両面テープっていうのと3mのType-Cケーブルです。
これでやっと設置場所の自由度が上がります。
今までの場所は西日が当たりそうなので、そこらへんも変更しました。
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0.2mmだけど少し厚みのある両面テープで建物の温度影響も少しは緩和されるかな?
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M5 ATOM Liteは室内でM5Stack用温湿度気圧センサユニット Ver. 3(ENV Ⅲ)だけ外に出しています。
ガムテープでの設置だから見栄えは良くないですね^^;

外気環境モニターの計測間隔を変更

外気環境モニターの計測間隔、2~3分毎だったのを5分間隔にしました。
あんまり細かく計測しなくても変化は判るかなって思う所と、データを上げてるIOTデータ可視化サービスのThingSpeakの無料アカウントでの制限を加味して。

・送信間隔は最低15秒
・300万メッセージ/年
・4チャンネルまで
・商用利用禁止

ThingSpeakでは無料利用ではこういう制限があるから、あんまり計測間隔を細かくしちゃうと1チャンネルで年間使用出来るメッセージを結構使っちゃいます。

Ambientのほうは

・1ユーザーあたりチャネル8個
・1チャネルあたりのデーター数は8個
・送信間隔は最低5秒
・1チャネルあたりのデータ数は3,000件/日まで
・1チャネルあたりのチャート作成は8個まで
・データーの保存期間は1年間

みたいです。

ここらへんからもあんまり測定間隔を狭めて制限を超えるのを避ける為にも少し長めにして様子をみようと思います。

Ambient用スマホアプリでデータチェック

IOTデータ可視化サービスのAmbientに上げてるデータをスマホでもチェックするにはどうすればいいのか色々検索してみました。
スマホのブラウザで見るのは簡単だけど、それ以外の手が無いかなって。

Ambientリーダーっていうandroidのアプリがありました。
早速チャンネルIDやリードキーを入れて動作チェック。
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こちらはグラフ表示はしないで現在の値が出るんですね。
「WEBで見る」を押すとブラウザが立ち上がってAmbientにアクセスするようになっていました。

温湿度気圧センサユニットにカバー

昨日の外気環境モニターをチェックしてみると、16時台に10℃近く外気温が跳ね上がってました。
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センサの異常値だとすぐ収まるはずだけど、その後も徐々に下がっていってるから別要因かな?
一番考えられるのは太陽がその時間にベランダのセンサに当たったかもってこと。
これは設置場所を後日変更する予定だから様子見します。
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センサはあんまり雨が当たらなさそうな所に仮設置したけど、念の為に家にあったプラの小さなカップでカバーを作成しました。
仮止めだからガムテで見栄えは良くない^^;
グルーガンで固定したほうが防水にもなるかな?
あとは強風で飛ばないか。
測定に影響無くて雨よけの効果ありそうなら後日白く塗ろうかな。

まずは電源供給用の長めのType-Cケーブルが届いたら設置場所の移動予定です。
長めのGroveケーブルにして壁から離すかも考慮中です。

ThingSpeakの時間軸変更

M5 ATOM Liteでの外気環境モニタでIOTデータ可視化サービスのThingSpeakにもデータを送って表示させてるけど、横軸の時間軸をもっと広くしたくて設定を色々いじっていました。
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現状では2時間程度でちょっと細かすぎ。
どこをいじればいいのか検索したけど、なかなかヒットしないんで取りあえず各データのField Chatをいじってみました。
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コレかなってあたりを付けたのは左下に出てきるResultsのところ。
60->600に変更してみると、無事に長時間表示出来ました。
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Resultsはデータの量なのかな?
今は3分に1回、外気の環境モニタしたデータを送るようにしています。
ただこれではちょっと線が太すぎて見にくい^^;
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Averageのところをイジって20にして間引いてみました。
これくらいで様子を見てみます。

M5 ATOM Liteと温湿度気圧センサユニット Ver. 3(ENV Ⅲ)で環境測定 その2

M5 ATOM Liteと温湿度気圧センサユニット Ver. 3(ENV Ⅲ)で環境測定 その1の続きです。

Ambientに環境測定データを送信してグラフ化していましたがスマホからもチェックしやすいようにThingSpeakっていうサービスにもデータを送信するようにしてみました。
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ThingViewっていうアプリを使えばスマホからも見れます。

M5 ATOM Liteと温湿度気圧センサユニット Ver. 3(ENV Ⅲ)で環境測定 その1

M5 ATOM LiteとM5Stack用温湿度気圧センサユニット Ver. 3(ENV Ⅲ)を使っての外気温や湿度、気圧などの環境測定をしようと今日は朝からプログラミング。
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ENV II用のソースをスケッチ例を参考にENV IIIに書き換えたけど、何故か変なとこでエラーが出てうまくいきません。
色々検索したり細かな修正をしてみたけどダメ。
あんまり上手く無い手かもしれないけど思いついて書き直して何とか動きました。
取りあえず動けばヨシ(笑)
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ベランダの外にセンサ類を設置する予定ですけど、取りあえずサッシの脇からGroveケーブルを出して仮設置してデータを取ってみました。
ATOM Liteとセンサを離してるのは本体の熱が少しでも測定に影響出ないようにする為です。
このままでは風の影響とかも受けるので、百葉箱までじゃないけど何か考えないと。
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Ambientにデータを送るようにして表示させました。
最初は数秒毎の計測だったけど、そこまで必要無いでしょうから3分毎にし直してみました。

ソースコードの公開についてはニーズがあれば?

M5 ATOM Liteと温湿度気圧センサユニット Ver. 3(ENV Ⅲ)で環境測定 その2へ続く。

【参考サイト】
M5AtomLiteとENV IIユニットを使って激安で気象観測所を開設する方法 - Qiita
自宅の環境パラメターを外出先でモニタリング by SJK | elchika